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悠々企画 介護講習会 | 日記 | 細菌の名前について


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細菌の名前について (2011.08.29)

感染症の話から少し離れて硬い話になるかもしれませんが、お付き合いください。

一般的によく知られている細菌はというと

古くは「大腸菌、赤痢菌、ぶどう球菌、結核菌」などが知られ

最近では「ビフィズス菌、ピロリー菌、レジオネラ菌、O157」などが知られるようになりました。

ただ、これらの名前は゛通称゛であって正式な名前ではありません。

かつて細菌は、病原菌の研究から始まった経緯があり
[病名]+[菌]と言う命名法で、名前がつけられていました。    
例)赤痢菌、大腸菌など
しかし現在では、全ての生物に共通で「ラテン語2名表記」という形式で

表現されています。

この命名方法は、国際細菌命名規約で細かく決められています。

例) Shigella dysenteria (志賀赤痢菌の事)
Escherichia coli  (大腸菌の事) Helicobacter pylori (ピロリー菌)など


ですから例えば「Enterobacter cloacaeは日本語で言うとなんて言いますか」と言うような

質問を医療現場でもされることがありますが、

その場合は「エンテロバクター クロ アカエと呼びます」としか答えられません。

日本語での名前が付いている菌はわずかですし、それも便宜上呼んでいるだけですから。

これからも色々な菌が問題になり、新聞はじめマスコミに取り上げられるでしょうが、

このようにラテン語で命名された正式菌名をワテン語読み、もしくは英語読みするしかないでし

ょう。

ラテン語を知っている人は少ないでしょうから、どうしても英語読みした読み方が、

広まっているようです。





 

 

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